リサイタル・シリーズ
新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・シリーズTOKYO76
木米真理恵ピアノ・リサイタル
東京文化会館 小ホール
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- ピアノ:木米真理恵
┃曲目
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クレメンティ ピアノソナタ ニ長調 作品40-3
ショパン 4つのマズルカ 作品30
シマノフスキ 練習曲 変ホ短調 作品4-1
プロコフィエフ 練習曲 ニ短調 作品2-1
サン=サーンス/リスト(編曲) 死の舞踏 作品40
ショパン 前奏曲 嬰ハ短調 作品45
ショパン 舟歌 嬰ヘ長調 作品60
シューマン ピアノソナタ第1番 嬰へ短調 作品11
*アンコール*
ショパン:ノクターン ホ長調 作品62-2
ショパン:ノクターン ホ長調 作品62-2
ショパン:タランテラ 変イ長調 作品43
木米真理恵 Marie KIYONE/ピアノ | |
金沢市出身。2008年、東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業。在学中、特待生奨学金を得る。同年秋、ポーランド国立ショパン音楽大学(ワルシャワ)入学。2013年同大学院を首席卒業。その後も同大学研究科に在籍、修了。併せて2012年よりイモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)でも研鑽を積み、2016年卒業。これまでに谷美恵子、服部浩美、廣澤純子、倉沢仁子、土田英介、御木本澄子、岡田敦子、播本枝未子、ピオトル・パレチニ、ピエロ・ラッタリーノの各氏に師事。 2006年いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞(グランプリ)受賞、翌年奨学金を得てアスペン音楽祭(アメリカ)に派遣される。2010年全ポーランド・ショパンピアノコンクールにて外国人として唯一の入賞、第4位。第16回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)出場。第11回ユリウシュ・ザレンプスキ(ワルシャワ)、第8回”Citta di Asti”(イタリア)、第2回"Concentus Roma"、第1回レオポルド・ゴドフスキ、"Premio Accademia Youth”並びに”Premio Accademia 2015”(ローマ)各国際コンクール優勝。その他ピティナ、”MozARTe”国際(ドイツ・アーヘン)、”Stefano Marizza”国際(イタリア・トリエステ)、ガーシュイン国際(ニューヨーク)など国内外のコンクールにて多数入賞。 第13回北陸新人登竜門コンサート≪ピアノ部門≫優秀賞受賞。これまでにオーケストラ・アンサンブル金沢、山形交響楽団、フィラルモニカ・オルテニア(ルーマニア)、スムイ交響楽団(ウクライナ)、江戸川フィルハーモニーオーケストラ、ショパン音楽大学シンフォニックオーケストラ、プリマ・ヴィスタ弦楽四重奏団(ポーランド)等、著名なオーケストラや音楽家と共演。ドゥシニキ国際ショパン音楽祭、MITO国際音楽祭(イタリア)、Alion国際音楽祭(エストニア)、いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭など、多数出演。 日本とポーランドを中心に演奏活動を行い、イタリア、スイス、ドイツ、リトアニアをはじめ各国でのリサイタルにも招待されている。2011年東京芸術センターでのリサイタル、2013年日本ショパン協会主催パウゼシリーズリサイタルにて好評を博す。また2013年からは自身のサロンコンサートシリーズの開催も継続している。2017年2月、ワルシャワフィルハーモニー室内楽ホールにて完全帰国記念リサイタルを開催。 2017年3月、8年半のヨーロッパ留学を終え日本に完全帰国。2017年度より昭和音楽大学非常勤講師を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。全日本ピアノ指導者協会正会員。日本ショパン協会正会員。 |
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┃チケット
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┃主催 文化庁/公益社団法人 日本演奏連盟
┃制作 公益社団法人 日本演奏連盟
┃後援 昭和音楽大学/東京音楽大学付属高等学校/ポーランド広報文化センター
在日ポーランド商工会議所/一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)/日本ショパン協会
文化庁委託事業<平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業>
木米真理恵より8年半のヨーロッパ留学を終えて昨年春に完全帰国した、その記念となるリサイタルです。留学先それぞれの作曲家、イタリアのクレメンティ、そしてポーランドのショパンとシマノフスキをはじめ、留学中に学び、何度も演奏機会に恵まれた思い入れのある作品を選びました。 留学していた時間の集大成として、また私が目指す音楽は一体どんなものなのか、お客様に感じていただけるリサイタルとなりましたら嬉しく思います。 |