新進演奏家育成プロジェクト
リサイタル・シリーズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会
新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・シリーズTOKYO141眞岩紘子ヴィオラ・リサイタル

2025年7月14日[月曜日]19:00開演(18:15開場)
東京文化会館 小ホール アクセス
出演者
ヴィオラ:眞岩紘子
ピアノ:岡本知也
曲目
- フンメル
- ヴィオラとピアノのためのソナタ 変ホ長調 作品5-3
- シューマン
- おとぎの絵本 作品113
- エネスク
- 演奏会用小品
- ヒンデミット
- 無伴奏ヴィオラソナタ作品25-1
- クラーク
- ヴィオラとピアノのためのソナタ

眞岩紘子 Koko Maiwa/ヴィオラ
- 神奈川県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。京都市立芸術大学音楽学部卒業。大学卒業後にヴィオラを勉強し始め、楽器の持つその魅力に強く惹かれ転向を決意。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程を修了。ヴァイオリンを武藤伸二、渡邉ゆづき、四方恭子の各氏に、ヴィオラを小峰航一、須田祥子の各氏に師事。神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員、洗足学園音楽大学演奏補助要員などを経て、現在はオーケストラへの客演、レコーディングへの参加、室内楽など意欲的にフリーランス奏者として活動中。フィリアホール室内楽アカデミア、草津夏期国際音楽アカデミーでのM.Wolf氏のマスタークラス、アンサンブル天下統一 アンサンブル・アカデミー2024などを受講。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2022 in Tokyo特別賞、第9回K弦楽器コンクール優秀賞を受賞。
©Sho Makino
岡本知也 Tomoya Okamoto/ピアノ
- 国立音楽大学附属高等学校を経て同大学を卒業、同大学院修士課程を修了。パリ地方音楽院上級課程にてディプロムを取得して卒業。永田純子、平澤一博、安藤丘、三木香代、イヴ・アンリ、練木繁夫の各氏に師事。ソロはもとより、アンサンブルピアニストとして国内外の演奏家との共演を重ね、神戸国際フルートコンクール、日本フルートコンヴェンションコンクール、日本木管コンクールでは公式伴奏者を務めた。東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ、在京オーケストラに鍵盤楽器奏者として客演をしている。また、映画やドラマのサウンドトラックやTV-CMなど、スタジオワークにも参加している。東京藝術大学管打学科にて伴奏助手、国立音楽大学ピアノ科、同大学院にて非常勤講師。第14回ブレストピアノ国際コンクールでは審査員満場一致の一等メダルを獲得。第34回霧島国際音楽祭賞、第37回京都芸術祭優秀共演賞、第21回友愛ドイツ歌曲コンクール優秀共演者賞、第12回秋吉台音楽コンクール室内楽部門(二重奏)第1位、山口県知事賞を受賞。
©Shigeto IMURA
チケット
全席自由 | |
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料金 | ¥2,500(消費税込) |
申し込み方法
お電話でのお申込み
お申込先 |
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受付時間 | 平日 10:00~18:00(土日祝は休み) ※やむを得ぬ事情により、休業もしくは営業時間が変更となる場合がございます。 |
お支払い |
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お申込先 | |
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受付時間 | 24時間対応 |
お支払い・受取 |
セブンイレブン店頭でのお支払い(現金・クレジットカード・nanaco)になります。 ※支払い期限(ご予約後1週間以内)を過ぎると自動的にキャンセルとなりますので、予めご了承ください。 |
その他お取り扱いプレイガイド
文化会館東京文化会館 03-5685-0650
https://www.t-bunka.jp/tickets/
イープラスイープラス(スマートフォン/PC/ファミリーマート店舗)
https://eplus.jp/
主催・制作
公益社団法人 日本演奏連盟
後援
京都市立芸術大学音楽学部同窓会 真声会
眞岩紘子より
ヴィオラという、独特な音色を持った楽器の魅力をお伝えしたい。そう思いプログラムは、様々な角度から光を当てるべく、なるべく異なる性格を持つ曲たちを選ぶことを意識しました。年代も国も性別も異なる作曲家たちによって書かれた、多様な作品たちをお聴きいただければと思います。
前半には、ピュアな響きをもつ18世紀オーストリア派の作曲家フンメルのソナタ、仄暗さの中で繰り広げられる19世紀ドイツの作曲家シューマンの「おとぎの絵本」、香り立つような響きと華やかさを持つルーマニア出身の作曲家エネスコの「演奏会用小品」の3曲を演奏いたします。
後半には、ヴィオラの魅力を引き出す名曲をいくつも残した20世紀ドイツの作曲家ヒンデミットと、自身もヴィオラ奏者であったイギリスの女性作曲家レベッカ・クラークの作品を選びました。
普段は周りを支えたり、寄り添ったり、運んだり、陰で働くことの多いヴィオラですが、今回は『ヴィオラ・リサイタル』ということで、その鈍い艶、渋さ、たおやかさ、力強さなどを存分にお伝え出来れば本望です。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!