1.趣 旨 |
新進演奏家が国内で行う創造的かつ意欲的な本格的自主公演に対し、増山美知子奨励事業基金をもって、経済的な支援を行う。 |
2.支援対象 |
(1)責任をもって活動を遂行する能力と意欲を有する演奏家及び演奏家のグループ (2)公演内容:ソロリサイタル、室内楽、小編成のアンサンブルまでとする。 (3)年齢制限:出演者は全員35歳以下とする(申込締切日時点の満年齢)。 (4)対象公演期間 前期=令和6年4月1日~9月30日 後期=令和6年10月1日~令和7年3月31日 までに国内で自主開催する公演。 (5)奨励公演数:年間5公演:原則、前期2公演・後期3公演 までとする。 (6)公演は自主企画の公演に限る。 |
3.奨励金 |
1公演に対し奨励金10万円(源泉所得税及び復興特別所得税込み)を上限とする。但し、本奨励金は公演の不足分に対する支援とする。 |
4.申込方法 |
所定の申請書に、公演内容、収支予算、企画意図等を明記し、CDを添付の上、申込締切日(必着)までに日本演奏連盟事務局に提出すること。CDは15分以内とし、曲目、曲数(数曲に及ぶ場合には、曲ごとにトラック分けすること)は自由とする。曲目・収録時間をCDに明記し、標準的なCDプレイヤーで再生できること、明瞭に聞き取れる録音状態であることを提出前に必ず確認すること。
申請書を下記よりダウンロードしてください。
申請書 |
申請書 |
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5.申込締切日 |
・後期 令和6年 6月28日(金)必着 |
6.選考方法 |
申込締切後の日本演奏連盟常任理事会において書類選考・CD審査の上、対象公演を決定し、書面で通知する。 |
7.付帯条件 |
[選出された公演について] ポスター、チラシ、チケット、プログラム等の作成した全ての印刷物に「公益社団法人日本演奏連盟/増山美知子奨励ニューアーティストシリーズ」および「後援 公益社団法人日本演奏連盟」と明記すること。なお、選考結果の通知後では間に合わない印刷物については、予め記載なしで作成してもよい。印刷物は公演1ヶ月前までに事務局へ提出のこと。 |
8.奨励金の支払い |
公演終了後1ヶ月以内を目処に、所定の事業報告書及び決算報告書を作成し、日本演奏連盟事務局に提出のこと。提出された事業報告書及び決算報告書を精査の上、指定口座に送金する。 |
9.申請書の提出に 当たっての留意事項 |
(1)奨励金の支払いを受けようとする演奏家自身が必ず応募すること。応募者と確実に連絡が取れる連絡先(電話、メールアドレス)を記載すること(海外在住者の場合も同様)。 (2)同一の公演について、1件のみ申請できる。なお、同一の公演内容を、同一の会場で複数回もしくは複数の会場で公演する場合でも、一つの公演として取り扱う。 (3)国、地方自治体、地方公共団体並びに民間団体からの助成金、協賛金を受ける公演でも申請することができる。冠公演は対象としない。 (4)収支予算書により、少なくとも奨励金額を上回る不足金(10万円以上の赤字)が見込まれること。 (5)提出した申請書の記載内容と異なる事項が生じる場合は、速やかに日本演奏連盟事務局まで連絡すること。ただし変更の内容によっては採択を取り消す場合がある。 (6)収支予算書において、以下の費用は経費として計上不可。 ・レッスン代 ・打上げ代 ・衣装、楽器、楽譜等の公演終了後に個人の所有物となるものの購入費 |